今,Zurich近くのVilligenという町に滞在している.
ちなみに,英国で「チューリッヒ」って言っても誰にも通じず,あせって,
「あの,ほら,スイスの…」
って説明すると,
「あぁ,ズーリックね!」
って返された.
まったく,英語圏の人々はどこまで自己中心的なんだろうか…
さて,カフェで茶をしばいていると,黄色いシマシマのハチがよく飛んでくる.
プラッチに聞くと,これはbeeではなくwaspという虫らしい.
彼曰く,beeは一度人をさしたら死ぬけれど,waspは何度でもさせるらしい.
よりデンジャラスな虫だ,とのたまっていた.
beeは針を相手にさすと,針は相手に刺さったまま自分の腹からはとれてしまう上,自分は死んでしまうが,waspは自分の腹からとれてしまうことはない,だから何度もさせるのだとか.
見分け方は,細長いのがwaspで,まるっこいのがbeeだとか.
おそらく彼独自の基準なんだろうけど(あまりにも大雑把),ハチはbeeという短絡的な考えを改めさせられた.
子供の頃,ミツバチは一度さすと死ぬ,だから命がけで相手と向き合っている.
でもクマンバチは針を10本もってるから気をつけろ!とかって都市伝説のように言っていたけれど,実際はこれがまさにwaspとbeeの違いなのだろう.
針が相手に残るのか,残らないのか.
今度詳しくしらべてみよう.
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