2013年7月17日水曜日

モータードライバをラックにマウント!

モータードライバの回路組み立て等が完了.

LEDは左から順に,ALM(赤),MOVE(緑),STOP(緑),READY(青)の順に結線.
青はおもった以上に明るく,(というか赤が暗く)見た目のバランスが悪い.

電源スイッチのLEDに入れる抵抗を勘違いして2.2 kOhmにしてしまったが,データシートによれば1.2 kOhmがいいらしい.
ただ暗いというだけで機能にはまったく問題がないので,暇になったら交換することにした.


念のためPCから操作してみる.

minicomを一般ユーザで起動しようとしたところ,パーミッションで怒られた.
前回きちんと/dev/ttyusb0には全員に読み書きパーミッションを与えたのだが,一度USBを抜くと消えてしまうのだろう.
HotPlugの弊害かとおもわれる.
とりあえず誰もつかわないので,suになってminicom ttyusb0を起動.


しっかり制御できました.
1パルスで0.012度動く設定になっている.
回転スピードが一秒あたり10000パルスなので,三秒で一回転してしまう.
ちょっと速すぎなので,一秒あたり1000パルスにしてみたが,一度電源を抜くとこれも忘れてしまうようだ.
要注意.


2013年7月10日水曜日

minicom: LinuxとかMacでTeraTermみたいなシリアル通信を

モータードライバのケースもほぼ完成し,通信をためしたいのですが,TeraTermみたいにちょこっとシリアル通信できる方法って,LinuxとかMacにないかなぁ,とおもってグーグル先生に聞いてみたところ,いろいろあったのですが,とりあえず私の目的に近そうなのがminicomっていうソフトでした.

一応,yumでもfinkでもインストールが可能なので,それなりにメジャーなのでしょう,いままで知りませんでしたが,macとlinuxの両方で使えるというのが私好み.
インストール後,
# minicom -s

で設定.
まずはポートを/dev/ttyUSB0にして,ボーレートを9600に.

起動すると勝手にモデム初期化コマンドを送るので,その項目も削除.
ttyusb0という設定ファイル名で設定を保存し,
# chmod a+rw /dev/ttyUSB0
 で一般ユーザにも読み書き権限を与えます.
一般ユーザに戻って.
$ minicom ttyusb0
とすると通信開始.

無事にモータードライバとお話が出来るようになりました.

2013年7月9日火曜日

ホール効果測定用のモータードライバ組み立て

液体ヘリウムが入手できず,先延ばしになってたホール効果測定を実行すべく,プローブを回転させるモーターの組み立てをはじめました.

手始めに,いままでバラバラだったモータードライバやDC電源などを,奇麗にアルミケースに収納し,ついでにヒューズや動作を確認できるLEDもつけてカッコ良くする予定です.

マジックでアルミ板にけがいて,ボール盤でひたすら穴あけ.
モーターのケーブルなどを通す穴は,ホールソーでがっつりφ30の穴をあけました.




ここで困ったことが.

このがっつり大きくあけた穴にケーブルがこすれて傷つくのを防ぐための,ゴムの部品の名前がわからない!
前の職場にいた頃は資材課にいけばいくらでも手に入ったので,これの名前がわからない!

ネットでしばらくしらべて,やっとこさ『グロメット』という名前であることを発見.
いそいで業者さんに手配しました.

今日はとりあえずACとDCの電源関係の配線まで完成しました.


中央手前はあとで小さいユニバーサル基盤を入れるためのスペースです.
LEDをひからせる電圧を調整するための抵抗を入れたりする予定です.

さて,あしたは課題研究の発表会.

そこで業務連絡

おーい,川瀬!!!
ノート忘れてるぞ〜〜〜〜〜〜!!
(ノートなしでプレゼン準備大丈夫か?!?!)