2013年9月19日木曜日

Linuxで,USB-RS232C変換ケーブルをつかってシリアル通信するときの注意点

以前購入しておいたUSB-シリアル変換アダプタをlinuxでつかう際にこまるのが,パーミッションの問題.

つかいはじめた頃は/dev/ttyUSB0にパーミッションを与えていたんだけど,スマートじゃない上に再起動したりアダプタをUSBポートから抜いたりすると,パーミッションも元に戻ってしまいます.

そこで,初心に立ち返って,自分のアカウントをグループに追加すれば良いはずだと思い立つ.

$ ls -l /dev/ttyUSB0
crw-rw---- 1 root dialout 188, 0  9月 19 18:08 2013 /dev/ttyUSB0

というわけで,dialoutグループに自分を追加.
すると無事再起動してもつなぎ変えても大丈夫になりました.

きっと三ヶ月もすると忘れるので,しっかりメモしておきましたとさ.

raspberry piにtightvncserverをインストールし,MacからVNC接続する.

raspberry piでVNCをつかってMacから操作したいので,VNCを入れることに.
あまり状況がよくわかっていないので,まずパッケージを探す.

$ sudo apt-cache search vnc

いくつかそれっぽいものが見つかったのですが,その中でtightvncserverというのがよさそう.

$ sudo apt-get install tightvncserver

起動の方法は簡単.

$ vncserver :2 -geometry 1980x1080 -depth 24

初回起動時にはVNC用のパスワードを聞かれるので,二回入力.
その後,view onlyのパスワードもつくるか,と聞かれるが,そこはno.

終了は,

$ vncserver -kill :2

ここで,:2などの番号はmacからつなぐときに,ポート番号590*の"*"の部分の数字になります.
注意点は,起動を一般ユーザで行うこと,うっかりサービスを起動するときのようにrootやsudoで起動してしまうと,vncもrootでログインすることになり,ビックリします.

ここまでできたら,Finderの"移動 > サーバへ接続"で,

vnc://192.168.***.***:5902

と入力すると,暗号化云々だけどいい?と聞かれて,はい,って答えるとパスワード入力プロンプトが現れ,無事接続できました.