2012年7月27日金曜日

Mountain lionでfink

Mountain Lion,出ましたね.
お約束通り,Finkの対応状況をいち早く調べました.

今日の段階ではまだFink日本語サイトはMountain Lionの対応状況をアップしていません.
そこで,いつもの通りFink英語サイトをのぞいてみると,ありました,記述が.

ごちゃごちゃ書いてありましたが,多分,一度finkを消して,最新バージョンのfinkを入れるのが安全かと.


アップグレードしたいなら,finkが0.34.0以上で,Xcodeが4.4以降であること.
コマンドラインツールをインストールしてあることが条件の様です.


もしfinkがXcodeを見つけられない場合,


sudo xcode-select -swich /path/to/Xcode.app


としてシステムツールの場所を明示するそうです.
(おそらくこの/path/toというのは,ご自身の環境にあわせればいいのでしょう.)


そして,Mountain Lionにアップグレード後,


fink reinstall fink


として10.8向けであることを明示し,


fink install perl5123-core


としてLionから移行した任意のPerlモジュールが動作するかどうかを確認するとのこと.


もし先にOSをMountain Lionにアップグレードしてしまってfinkが動くか分からない場合のことは,めんどくさいのでまた後日.


それから,OSアップデートすると,finkが作ったuserが消されてしまうそうです.


そこで,上述のアップグレード後に,


fink configure


として,


fink list -it passwd | cut -f2 | xargs fink reinstall


で各種passwd*パッケージとそれらのusersを再インストールするとのこと.


直訳,間違ってたらゴメンナサイ.



え,もうアップグレードしたかって?


まだ人柱になる勇気がありませんが,近いうちにしてしまうと思います(^^;)