2013年1月5日土曜日

Mountain lion にmusrfitをインストール1: root編


性懲りもなくmusrfitをmacにインストールしようと企んでいるのですが,道のりが長いのはよくわかっているので,ステップバイステップでゆっくりやってます.

まず,qt関係をそろえておくことは必須なのですが,qtwebkitがないとmakeでこけるのがわかっているので,finkでqtwebkitを入れようと思ったのですが,finkにはqt4が二種類あります.
qt4-base-mac-hogehogeとqt4-base-x11-hogehogeです.

私はなぜかqt4-base-x11-hogehogeシリーズを入れていましたので,それにならってqtwebkitもqtwebkit-x11をいれようとしたのですが,finkでインストールしようとするとなぜかqt4-base-mac-hogehogeも入れろと言ってくるのです.
かなり迷ったのですが,言われるがままインストールしてみました.
いまのところそれで不具合はないので,様子をみています.

それから,rootもfinkで入れるとパスの問題でいろいろ言われるのはわかっているので,ソースからビルドしようと思って,root_v5.34.03.source.tar.gzを/opt/root/ に展開し,

$ ./configure --gminimal --enable-fink --enable-asimage --enable-mathmore --enable-minuit2 --enable-xml

すると,

configure: libXft not in same directory as libX11
For consistency they should be in the same directory

と怒られる.
確かに,libX11は/usr/X11R6/libにあり,libXft.laが/sw/libにあるので,シンボリックリンクをはってみたが,やっぱり怒られます.

そこでgoogle先生に聞いてみると,やはりmacでrootをうまくビルドできない人がいるらしい.
原因はxft2-devというパッケージにあるらしいので,おそるおそる削除.
もう一度./configureしてみたら,うまく通って,makeもできました.

$ source /opt/root/bin/thisroot.sh
$ root

とやってrootが起動することを確かめました.

それから,システムの環境変数をセットしようと思って ~/.MacOSX/environment.plistを編集しようとしたところ,ない!!

これについてはまた後日.

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