散々Lionは嫌だ,と回りにいってきたのですが,ちょっと仕事に行き詰まったので気分転換に一台Lion化してみました笑
仕事では,iMac27とMBP15inchを使っているのですが,iMac27の方が新しく,実はまだFinkを入れていませんでした.
今手を付けている仕事はMBPで続けてやることにして,傍らでLionをインストールしてやろうという感じで,やってみました.
実際のインストールは楽々で,ダウンロードからインストール完了まで1時間もかかりませんでした.
んで,使った感じ.
スクロールが逆!というのはネットでも評判だったので,速攻環境設定で以前までの形に戻しました(そうしないとMBPと併用しているとき混乱しそう)
しばらくはアプリケーションがきちんと起動するか確認したり,意味もなくF3押したりして楽しんでみました.
使った感じは…
慣性スクロールが多少凝った動きをするようになったのが面白い笑
たとえば,ウインドウにすべて表示できていて,スクロールバーが無いような状態のときに無理矢理スクロールさせると,グニュッとウインドウがズレます笑
(うまく表現できない…)
スクロールバーが終点にきた時も同じような動作をして,素早くスクロールすると終点でバネのようにちょこっと行き過ぎてすぐ戻ります.
おもしろいから意味も無くスクロールしないはずの画面をぐにょぐにょスクロールさせて遊んでみました.
さて,懸案のFinkのLion対応についてですが,日本語サポートページには全然情報がないのですが,英語表示させると,7/16のニュースで対応について書いてありました.
Lionにアップグレードしてしまうと,finkコマンド自体は動かないだろうけど,dpkgコマンドはうごくはずだから,
dpkg --get-selections | cut -f1 > fink_packages.txt
でいままでインストールしたパッケージのリストを作り,10.7用のfinkをインストールした後に
cat fink_packages.txt | xargs fink install
とやって復元しなさい,とのことでした.
ただ,おそらく初期の頃は多くのパッケージがlion対応されていないだろうと予想されるので,依存性エラーはきまくってインストールできないパッケージが続出するでしょう.
肝心のLion対応finkが出ていないので,何とも言えませんが,しばらく様子を見ます.
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