2016年9月14日水曜日

TeXでpdfファイルを貼り付けるために: xbbファイル作ったりSketchy Drawつかったり

TeXで文章を作る時,最近はLibreOfficeでepsファイルをつくって貼り付けることが多くなってきたのですが,それでも文字が思ったように配置されなかったりしてうまくいかないことも。。。
IllustratorがCCになってからTeXと相性のいいepsファイルをつくることが難しくなったので,困ってしまいます。

最近,そんな時のための裏技と表技を一つずつ身につけたのでメモしておきます。

まずは表技
普通にgraphicxをインクルードして,pdfファイルを貼り付ける。
まず,いつも通り

\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}

をプリアンブルに書いておいて,figure環境で



\begin{figure}[!h]
\begin{center}
\includegraphics[width=9cm,clip]{Fig1-4.pdf}
\caption{}
\end{center}
\end{figure}


みたいに書けばいいだけ。
だけど,xbb云々言われるので,

$ extractbb Fig1-4.pdf

とやってxbbファイルを作る。
するとFig1-4.xbbというファイルができて,無事にタイプセットできます。
illustratorCCで書き出したpdfファイルも貼り付けることができるので,多分これが正攻法です。

裏技

Sketchy Draw(スケッチ風ドロー)というアプリを使うとどんなファイルでもEPS化できます。
SketchyDrawのファイルに画像をコピペしてEPS形式でExportすればいいだけ。




こんな感じです,これが驚くほどTeXと相性がいいんです。
IllustratorのEPSがうまく貼れないときはこれで。

0 件のコメント:

コメントを投稿