2016年8月3日水曜日

LinuxでAgilentの82357Bを使うために part 2: ファームウエアをダウンロード

前回のポストからかなりあいてしまいましたが,早くメモしておかないと自分が忘れそうなので。。。

とりあえず,まぁlinux-glibをインストールして,82357BをUSBポートに挿し,lsusbするとなんとなく見えているので,一見動くかのような期待を抱かされるのです。
しかし,実際は赤いLEDが点灯したままで,gpib-configしてlsmodしても全く読まれません。

linux-gpibのマニュアルを見ると,82357Bもしっかりsupported Hardwareとして載っているのですが,ドライバはagilent_82357a.koを使い,ボードタイプもagilent_82357aとして指定せよと。
さらによく読むと,


The Agilent 82357A and 82357B require a firmware upload (before gpib_config is run) to become functional after being plugged in. The linux-gpib tarball contains hotplug scripts for automatically running the fxload program to upload the firmware (and to run gpib_config after the firmware is uploaded). However, the actual firmware data itself must be obtained seperately, as part of the gpib_firmware tarball available from the Linux-GPIB home page (http://linux-gpib.sourceforge.net/).


とあります。
ですので,まずはLinux GPIBのウェブサイトからファームウエアをダウンロードします。

続きはまた後日。


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