2013年8月7日水曜日

Mountain Lionにfinkでwine

久しぶりにfinkのパッケージを検索してみたら,wineが復活している模様.
現在MacBookAirにVirtualBoxを入れてWindows2000を使っていますが,finkにwineが復活したならもはやwineを使った方がいいに決まっています.

$ sudo fink selfupdate
$ sudo fink update-all
$ sudo fink install wine-32bit

かなりの時間の後,無事インストール完了.
バージョンは1.6の模様.

まずは通常どおりwinefileを起動.

$ winefile

すると,.netをインストールしろとか,いろいろ言ってくる.
とりあえず,.net関係のインストールには失敗し,GECKOエンジンのインストールには成功.

Cドライブが ~/.wine/drive_c以下に出来,無事うまく行っている様子.



画像はすでにWiMDAとGhostscript,Ghostview,GLEをインストール済み.
最近は環境変数をいじらなくてもきちんと解析からフィットまで出来るようになっている模様.

ここで興味深いことに気づく.
なんと,X11が動いていない,つまり,Aqua上で動いているように見える,ということです.
ただ,このwinefile,まだまだ実装されていない機能もあるようで,たとえばファイルのコピペがうまく出来ません.
なので,ファイルのコピペはMacのFinderをつかって行い,winefile上で.exeをダブルクリックしてアプリをインストールしたり起動したりします.
多少不安定な感じは否めないので,代わりにexplorerを使ってみることに.

$ wine explorer

すると,もう少しおシャンなエクスプローラーが立ち上がる.


こちらも,winefileと同様にダブルクリックでファイル操作ができ,なおかつもう少し安定している様子.
しかも,見た目がMacっぽくってすばらしい!

懸案のWiMDAを立ち上げる.


きちんと使えます.
撃速です.

regeditで編集するまでもなく,きちんとパスが通っているようで,解析が可能.

ただし,MacBookAirの解像度ではちょっと厳しい.

0 件のコメント:

コメントを投稿