2013年10月31日木曜日

MacOSX 10.9 Mavericksにfinkを入れた

MacBookAirのSSDがいっぱいになってきたので,まっさらにして入れ直すついでに,Mavericksにしてしまいました.

ネットでいろいろ情報あたってみたところそれなりに簡単にfinkが動くらしいということで,ついでにアップグレード.

しかし,やっぱり落とし穴が....

Maverickにした後,まずはXcodeをダウンロードし,ライセンスを先にagreeする.

$ sudo xcodebuild -license

続いてcommand line toolsをダウンロード.

$ sudo xcode-select --install

そして,finkのソースを落としてきてbootstrapしようと思ったら.....

fink,ネットではそのまま動くと書いてあったので,あまり心配しないでさくっと/swディレクトリを削除してしまったのですが,bootstrapしようとするとうまく出来ません.

ここで勘違いに気づく.

つまり,Mavericksを上書きインストールした時はXQuartzの再インストール程度で動くのだが,Mavericks上でfink環境を構築しようとするとうまく行かない,ということらしい.

とバックアップしなかった自分のうかつさにびっくり.
でも,きっと同じように悩んでいる人はいっぱいいるだろうと,検索ちゃん.

ありました

ありがたくそのまま使わせていただくことにしました.
さっそくtexliveをインストール.
しっかりTeXShopからコンパイル出来ました.

2013年10月28日月曜日

picocom: minicomよりもコンパクトなシリアル通信

picocomという,minicomよりもコンパクトで,シリアル通信に使えるコマンドを見つけました.
Scientific Linux 6.3上では普通にyumでインストールできますが,レポジトリはepelです.

使い方はminicomのように設定ファイルをあらかじめ用意する必要がなく,

$ picocom -r -l /dev/ttyUSB0

で直接シリアル通信できます.
ここで-rは終了時にリセットしないようにするオプション,-lはシリアルポートをオープンする前にlockしないようにするオプションです.

特に,一般ユーザで使用するときは,たとえdialoutグループに所属していたとしても,-lオプションを付けないとパーミッション関係のエラーが出て起動できなくなります.
(おそらく,一般ユーザでは/val/lock以下への書き込み権限がないため)

終了するときは,CTRL-a CTRL-xで終了です.